はじめに──画面がないからこそ、心に届いた
Snow Manのラジオを聴いていて、何度泣いたかわからない。
テレビでは見られない表情、雑誌では読めない言葉。
ラジオには、“声だけ”だからこそ届く本音がある。
私はその声に、何度も救われてきた。
仕事で疲れた夜、誰にも会いたくない日、泣きたいけど泣けない時。
そんな夜に、スマホから流れてきたSnow Manの声が、私の心をそっと撫でてくれた。
ラウール×康二の「未来」発言──泣くつもりなんてなかったのに
2025年9月4日放送の「素のまんま」。
ラウールと向井康二のペア回だった。
最初はいつものように、わちゃわちゃしてて、笑いながら聴いてた。
でも、ふとした瞬間に康二くんが言った。
「お前はSnow Manの未来や」
その言葉が流れた瞬間、私はスマホを持つ手を止めた。
ラウールが一瞬黙って、でもその沈黙が“感情の重さ”を物語っていた。
康二くんの声は、いつも明るい。でもその時は、少しだけ震えていた。
私は泣くつもりなんてなかった。
でも、涙が勝手に出てきた。
「未来」って言葉が、こんなに優しくて、こんなに強いなんて知らなかった。
宮舘くんの「立ててます」──その一言で、私は救われた
別の夜。
宮舘涼太くんが一人で語っていたラジオ。
静かで、穏やかで、でも芯のある声。
その中で、ふとこんな言葉が出てきた。
「皆さんがいるから、僕は立ててます」
私はその一言に、心がぎゅっとなった。
“立ててます”って、なんて強くて、なんて優しい言葉なんだろう。
「支えられてる」じゃなくて、「立ててる」。
それは、ファンの存在を“力”として受け止めてくれてる証拠。
私はその夜、泣いた。
誰かに必要とされてる気がした。
画面も照明もない、ただの声だけで、私は生きてていいんだと思えた。
深澤×目黒の“温度差”──笑いの中にある信頼
別の回では、深澤辰哉くんと目黒蓮くんのペア。
ふっかさんが回して、めめが天然で返す。
笑いが絶えない30分だった。
でも、ふとした瞬間にふっかさんが言った。
「めめって、ほんとに変わったよね。いい意味で」
その言葉に、目黒くんが少し照れながら「そうっすかね…」って返した。
その空気が、なんとも言えず温かかった。
笑いの中にある信頼。
ふっかさんが、目黒くんの“変化”をちゃんと見てて、ちゃんと認めてる。
私はその空気に泣いた。
Snow Manって、ただのグループじゃない。
“変わっていくこと”を、ちゃんと見守ってくれる場所なんだと思った。
阿部ちゃんの“言葉の選び方”──優しさが滲む知性
阿部亮平くんのラジオは、いつも言葉が丁寧。
知識がある人って、時々冷たく感じることもあるけど、阿部ちゃんは違う。
知性の中に、ちゃんと優しさがある。
ある回で、ファンからのメールにこう答えていた。
「不安になるのは、ちゃんと考えてる証拠です。だから、悪いことじゃないですよ」
私はその言葉に、涙が出た。
不安って、いつも悪いものだと思ってた。
でも阿部ちゃんは、それを“考えてる証拠”って言ってくれた。
その視点の優しさに、私は救われた。
Snow Manのラジオで泣いた夜|声だけで届いた“推しの本音”
佐久間くんの“感情の爆発”──笑いの裏にある涙の温度
佐久間大介くんのラジオは、いつも明るい。
アニメの話、ゲームの話、Snow Manの話。
テンションが高くて、聴いてるこっちまで元気になる。
でも、ある回で突然、声のトーンが変わった。
ファンからのメールに、こう答えていた。
「俺、Snow Manでいられてよかったって、毎日思ってるよ」
その言葉が出た瞬間、私は泣いた。
佐久間くんって、いつも笑ってるから、悲しみとか不安とか、見せない人だと思ってた。
でもその一言に、“笑いの裏にある涙の温度”を感じた。
Snow Manでいられてよかった。
その言葉は、ファンにとっても“生きててよかった”って思わせてくれる魔法だった。
岩本くんの“沈黙の力”──言葉が少ないからこそ、届くもの
岩本照くんのラジオは、言葉が少ない。
でも、その少ない言葉の中に、全部が詰まってる。
ある回で、ファンから「Snow Manのリーダーとして、苦しいことはありますか?」という質問が届いた。
岩本くんは、少し黙ってから、こう言った。
「苦しいことはある。でも、それを言うのは、俺じゃないと思ってる」
私はその沈黙に泣いた。
“言わない”って、時に“逃げ”になることもある。
でも岩本くんの“言わない”は、“守る”だった。
メンバーを、ファンを、Snow Manという場所を。
沈黙の中にある責任感。
それが、声だけのラジオだからこそ、強く届いた。
渡辺くんの“言葉にならない想い”──音の隙間に宿る優しさ
渡辺翔太くんのラジオは、柔らかい。
でも時々、言葉が詰まる瞬間がある。
その“詰まり”に、私は泣く。
ある回で、ファンから「Snow Manの活動が忙しくて、心が折れそうな時はどうしてますか?」という質問が届いた。
渡辺くんは、少し笑って、こう言った。
「折れそうな時は…うーん…でも、ファンがいるから、折れないかな」
その“うーん…”の間に、全部が詰まってた。
言葉にならない想い。
それは、画面がないラジオだからこそ、音の隙間に宿る優しさとして届く。
私はその“間”に泣いた。
翔太くんの声は、いつも優しい。
でもその優しさは、言葉じゃなくて、言葉にならない部分にある。
9人の声がくれた“生きてていい”という感覚
Snow Manのラジオを聴いていると、時々、自分のことを許せるようになる。
泣いてもいい。
弱くてもいい。
不安でも、迷ってても、推しはちゃんと見てくれてる。
画面がないからこそ、声だけで届く本音。
それは、ファンとしての私にとって、“生きてていい”って思える瞬間だった。
Snow Manの声は、ただの音じゃない。
それは、私の心を撫でてくれる手であり、
私の涙を受け止めてくれる場所であり、
私がまた明日を生きようと思える理由だった。
おわりに──ラジオは“推しと私だけの空間”
ラジオって、誰かと一緒に聴くものじゃない。
ひとりで、静かな部屋で、スマホから流れる声を聴く。
その時間は、“推しと私だけの空間”になる。
Snow Manの声が、私の部屋に届く。
その声が、私の心に触れる。
そして、私は泣く。
泣いて、笑って、また好きになる。
画面がなくても、照明がなくても、
Snow Manは、ちゃんとそこにいてくれる。
声だけで、私を救ってくれる。
だから私は、これからもラジオを聴き続ける。
そして、泣いた夜のことを、忘れないように記録していく。
それが、“推しと生きる”ということなんだと思う。
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